デイリー・アップデート

2019年1月10日 (木)

[日本] 毎月勤労統計調査によると、11月の名目賃金(現金給与総額)は前年同月比+2.0%の上昇となった。また、共通事業所ベースでは+1.5%となり、いずれにせよ物価上昇を上回る賃金上昇となった。

[メキシコ] 大統領は財務相、中銀総裁、銀行協会会長と共に金融セクター活性化政策を発表:株式公開税の減税(35%→10%)、国内債券保有者と外国債券保有者の税金の共通化、電子・モバイル決済アプリ開始(運営は中銀)、給与担保型融資の要件緩和、各種金融包摂策、民間年金ファンドの投資先緩和(政府インフラプロジェクトへの投資増が狙い)など。

[ロシア] 2018年、国内におけるスマートフォン販売台数は前年比約3%増に拡大、3,000万台と記録的なレベルになった。市場の売上高も約4,700億ルーブル(約70億ドル)と前年比17%増に拡大したもよう。特に中国製スマホの販売が好調だった。

[イラク] 中東8か国を外遊中のポンペオ米国務長官が、イラクを電撃訪問。首都バグダッドで大統領、首相、国会議長などと会った上、クルド自治区のエルビルまで足を延ばしマスード・バルザニ前クルド自治区大統領とも面会。米高官のイラク訪問は過去1か月間で3人目。クリスマス時期にイラクを電撃訪問したトランプ大統領は、米軍基地に寄っただけでイラク政府高官には誰にも会わずに帰ったため、イラク国内では米軍撤退を求める強い反発が起きている。

[タイ] 1月7日にバンコクで開催されたセミナー「タイランド・エコノミック・チャレンジズ2019」で、ソムキット副首相は2019年の経済見通しを予測できないとし、その主な理由として米中貿易摩擦の影響、不透明な選挙日程や農産物価格の変動などを挙げた。同セミナーを主催したクルンタイ銀行は、2019年の実質経済成長率を、2018年の+4.3%(推計)を下回る+4.1%になると予測、GDPの7割を占める輸出の伸びは+4~5%にとどまるとした。一方、民間のタイ商業・工業・金融合同常任委員会は2019年の実質経済成長率を+4.0-4.3%、輸出の伸びは+5~7%と予測している。

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