デイリー・アップデート

2019年2月26日 (火)

[メキシコ] 2018年第4四半期のGDP成長率は前期比0.2%増と前期(0.6%増)から減速。農業やサービス業は拡大したものの鉱工業は1.2%の縮小となった。特にPemexの構造問題が鉱業セクターの足を引っ張っており、第4四半期に鉱業は前期比3.7%縮小した。

[ロシア] 国内におけるゴミ処理問題が非常に深刻なため、政府は今年、ゴミ埋め立て場の整理やゴミリサイクル、インフラ建設事業などに約100億ルーブル(約160億円)を投入する。チェリャビンスク州の巨大なゴミ埋め立て場などを含め、国内約50か所にのぼる都市ゴミ投棄場を整理する一方、ゴミ分別やリサイクル工場建設などにも連邦予算から資金を充当する。

[中国/サウジアラビア] 2月21~22日、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が訪中、習近平国家主席とも会談し、政治・経済両面での緊密な関係を確認、中国の「一帯一路」とサウジの「ビジョン2030」とのドッキング・プランの早期調印や中国-GCC自由貿易区の共同建設などにも言及した。22日、中・サ双方は2017年以来の第二ラウンドとなるエネルギー生産と投資協力重点プロジェクトのMOU、合計35案件、総額280億ドル超に署名。ファーウエイは、サウジの5G通信インフラの建設を含め、その内5件、約30億ドルの案件に署名した。

[イラン] ザリーフ外相が自身のインスタグラムで突然の辞任を発表。同氏は、穏健派ロウハニ大統領の右腕として、2015年の核合意など主な外交交渉をリードしてきた人物。米国の大学院を卒業し英語が大変流暢なため、欧州諸国にとっても頼れるカウンターパートであったが、国内では同氏の交渉で実現した核合意がイラン経済に裨益しなかったとして強硬派からの批判を浴びてきた。次の外相にどのような人物が就任するかが注目される。

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