デイリー・アップデート

2019年6月19日 (水)

[日本] 財務省『貿易統計』によると、5月の輸出は5兆8351億円、前年同月比▲7.8%と、6か月連続で減少。一方、輸入は6兆8022億円、同▲1.5%と3か月ぶりの減少となった。米中貿易戦争への懸念とともに、10連休の影響もあり、輸出入の動きは鈍かった。貿易収支は▲9671億円と、4か月ぶりの赤字となった。米国向け輸出が+3.3と増加した一方で、EU向け(▲7.1%)、中国向け(▲9.7%)と減少するなど、各国・地域の景況感を反映しているようだ。

[WTO] 6月14日、WTOの紛争処理パネルは、不当廉売の認定基準をめぐる中国・EU間の紛争に関して、紛争解決手続きを停止する旨、明らかにした。当決定はもともと紛争解決を依頼していた中国側の要請に基づくもの。これによって当面は、ダンピング(不当廉売)認定に際して、中国を「非市場経済国」として扱うことが引き続き可能になった。2017年にEUがダンピング認定の基準を変更したことに対して、中国がWTO協定違反であるとして紛争解決を求めていた。

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