デイリー・アップデート

2019年6月25日 (火)

[ウズベキスタン] 6月21日、同国の上院は、副首相・女性政府委員会議長のタンジラ・ノルバエワ氏を上院議長に選出した。女性が上院議長を務めるのは同国史上初めて。

[中国/北朝鮮] 中国の民間シンクタンクであるCharhar Institute(察哈爾学会)の専門家は、習近平主席が朝鮮労働党の「労働新聞」に、『中国は主導的・積極的に朝鮮半島問題の解決を促進する』との趣旨の署名文書を掲載したが、これは中国が従来取ってきた半島問題調停人という第三者的立場を当事者のそれに変える外交方針の転換を示しており、北朝鮮の非核化だけでなく、事後の体制の安全と経済問題、半島の長期的な和平メカニズムへの転換、将来の南北統一などの諸問題に、中国が今後広く深く関与することになろうとの観測を述べた。

[インド] インド準備銀行(中銀)がヴィラル・アチャリャ副総裁の辞任を発表。中銀の発表によると、同副総裁は個人的な事情により7月23日以降は副総裁を続けられないとする書簡を数週間前に提出していた。任期満了を6か月先に控えての辞任になる。同副総裁は中銀の独立性を断固守る姿勢をとり、政府と対立する場面が多かった。モディ政権下では、ラジャン(2016年9月任期満了)、パテル(2018年12月辞任)両総裁に続き3人目の中銀幹部の辞任になる。

[ブラジル] 中銀は政策金利を現行水準の6.5%で据え置くことを決定し、2019年末までに利下げする可能性を示唆した。据置きは15か月間続いている。中銀は、経済の回復が中断され(実質GDPは第1四半期に前期比0.2%縮小)、今後の成長率も緩やかな伸びにとどまること、外部リスクは緩和されつつあること、国内のインフレ率は抑制されたままであること等を指摘した。

[ドイツ] ドイツのIfo経済研究所が公表した6月のドイツ企業景況感指数は97.4と、5月の97.9から低下、2014年11月以来の低水準となった。先行きについて、企業は悲観的な見方を強めている一方、足元についてはわずかながらも改善傾向が続いているという見方になっている。また、貿易戦争や世界経済の減速などから製造業の景況感が低下している一方で、国内の雇用・所得環境の堅調さからサービスや商業が底堅く推移するなど、二極化がみられる。

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