デイリー・アップデート

2019年8月16日 (金)

[日/韓] 8月15日、文在寅韓国大統領が、日本統治からの解放を記念する光復節の式典で演説を行った。日本の対韓輸出規制見直しを「不当」、「経済報復」と非難しつつも、「日本が対話と協力の道に現れるなら、我々はその手を快く握る」と抑制的なトーンへの変化が顕著だった。日本紙は、韓国側が提示する現実的な解決策を期待する日本の外務省関係者の声を報じている一方、8月21日に北京で行われる日(中)韓外相会談、9月の国連総会などで安倍政権の柔軟な対応を期待する韓国紙の声もある。

[メキシコ] 『マヤ鉄道計画』はいくつもの論争の種を抱えている。大統領は本計画で最貧地域である南部の開発促進を図りたい意向だが、最貧州Chiapasには1駅しか建設されない計画となっている。また、マヤ族は政府サイドからの事前協議が不十分と訴えており、『文化の盗用』を懸念するとしている。この他、森林伐採や絶滅危惧種に関する環境的懸念も増大している。政府の費用試算額は民間試算の1/13~1/3と過少であり楽観的過ぎるといわれている。

[ウクライナ] 8月14日、ウクライナ統計局は、2019年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP、速報値)が前年同期比4.6%増加したと発表した。第1四半期の2.5%増から更に伸びが加速した。2019年は大豊作で穀物輸出や個人消費などが好調だった。ウクライナ中銀は先月、2019年通年のGDP成長率見通しを従来の予測値2.5%から3.0%に引き上げた。来年は同3.2%と予測している。

[南アフリカ] 8月15日、モソアレディ内務大臣はサウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦とニュージーランドの国民が南アフリカに90日以内滞在する場合、ビザ取得を免除すると発表した。これにより、南アフリカは観光業界の活性化を狙っている。

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