デイリー・アップデート

2020年10月13日 (火)

[タジキスタン] 中央アジアのタジキスタンで10月11日、大統領選挙の投票が実施され、現職のラフモン大統領(68才)が得票率90.9%で5選を決めた。ラフモン大統領は1994年に大統領に就任して以来、野党勢力を締め付け、一族による強権支配を続けている。

[EU] 10月12日に行われたEU外相会合で、対ベラルーシ制裁リストにルカシェンコ大統領を加えることで合意。EU内の資産凍結、EU域内への渡航禁止が見込まれる。ボレル上級代表は、ベラルーシ当局・政権が反対派や欧州安全保障協力機構(OSCE)と対話する意思が見られないことを懸念。EU外相らは、ルカシェンコ氏のリスト入り後、同氏関連の団体や側近に対して更なる制裁措置を取る用意があることを強調した。

[カンボジア/中国] 10月12日、カンボジアと中国がFTAを調印した。両国は2019年末からFTA交渉を開始し、異例の速さで交渉を進め、本年7月に妥結していたが、今般、正式な締結に至った。プノンペンでの調印式にはフン・セン首相とカンボジアを訪問中の王毅外相が出席。2021年初めの発効を目指す。中国はカンボジアにとって最大の貿易相手国。カンボジアは中国への農産物の輸出が増えることを期待している。

[米国] 政党の政治資金調達額については連邦選挙委員会(FEC)に対する申告が義務づけられているが、今年第3四半期(7-9月期)の上院議員選挙向け調達額が今月に入り明らかになった。トランプ大統領が苦戦しており、上院議員選挙でも現職共和党上院議員が軒並み資金調達に苦戦する一方で、民主党上院議員候補はかつてない高水準の政治資金を調達していることが判明。民主党が上院議員選挙で改選後議席を純増させて来年1月召集の第117議会で多数党に復帰する可能性が浮上してきた。

[中国/豪州] ◇10月12日、中国政府は国内の発電所や製鉄所に対し、豪州産石炭の使用を直ちに停止するよう口頭で命じ、港湾に対しても豪州産石炭の荷揚げを禁じた、とブルームバーグが報じた。◇現地時間10月9日、鉄鉱石大手のヴァーレは、中国の寧波舟山港股份有限公司と合弁会社を設立し、43億人民元(約6.24億米ドル)を投じて年間2,000万トンの鉄鉱石用埠頭を建設すると発表した。中国浙江省舟山市のターミナル西エリア3プロジェクトの建設・所有・運営を行う。

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