鈴木 将之|経済チームリーダー チーフエコノミスト

所属:経済部 経済チーム
研究・専門分野:マクロ経済、内外経済動向

【略歴】
 慶應義塾大学(商学部)卒業、慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学。
 国内シンクタンクを経て、2017年住友商事グローバルリサーチ入社。

メディア活動情報

2026年4月8日(水)

『Bloomberg News』に、当社チーフエコノミスト 鈴木 将之のコメントが掲載されました。

◆「実質賃金2カ月連続プラス、21年5月以来の伸び-日銀正常化を後押し」

2026年1月1日(木)

総合物流情報誌KAIUN『海運』2026年1月号P46-47に、当社シニアエコノミスト 鈴木 将之が寄稿しました。

◆【特集】海事産業・展望2026―外国為替市場―「円安・ドル高基調でも圧力は軽減」

2025年11月20日(木)

「景気とサイクル」景気循環学会40周年記念号第80号に、当社シニアエコノミスト 鈴木 将之が寄稿しました。

◆P.42 「日本経済と日本企業の設備投資循環」

2025年11月17日(月)

『Quick Knowledge 特設サイト』に、当社シニアエコノミスト 鈴木 将之のQuick月次調査・外為11月レビューが掲載されました。

◆「為替市場における高市トレードの注目点」

2025年11月13日(木)

『日経ヴェリタス』に、当社シニアエコノミスト 鈴木 将之のコメントが掲載されました。

◆円安でかかるインフレ圧力、原油安が一定の歯止めに

サイト内記事

2026年4月15日

調査レポート

関税と地政学リスクで世界を揺らす米国経済

関税と地政学リスクで世界を揺らす米国経済

米国経済は、緩やかに回復している。ただし、米国は2月末にイスラエルとともにイラン攻撃を実施し、イランがホルムズ海峡を事実上閉鎖したことで、世界でエネルギー供給への懸念が強まった。米国ではWTI先物価格が上昇し、ガソリン価格も1ガロンあたり4ドルを超え、痛みは米国内に広がりつつある。トランプ大統領が2025年4月2日に相互関税を発表してから...

2026年4月9日

調査レポート

物価高騰の記憶と教訓が残るユーロ圏経済

物価高騰の記憶と教訓が残るユーロ圏経済

2022年に物価の高騰への対応が後手に回った欧州中央銀行(ECB)は、足元の物価上昇を警戒している。その一方、物価高騰という今の痛みを和らげつつ、根本的な課題に取り組む上で、財政政策のかじ取りも難しい。ユーロ圏経済は、これまで緩やかに回復してきた。先行きについて、インフラや防衛投資などが下支えとなって、緩やかに回復すると期待される。しかし...

2026年4月9日

調査レポート

供給途絶リスクに直面する日本経済

供給途絶リスクに直面する日本経済

日本経済を取り巻く状況は、一変した。3月上旬にホルムズ海峡が事実上封鎖され、物流が止まった結果、エネルギー危機の恐れが急速に広まった。原油備蓄の放出や代替調達を急ぐものの、下押し要因になることは間違いない。日本経済は、足踏みが一部に残る中で緩やかに回復してきた。しかし、下振れリスクはますます大きくなっている。

2026年4月2日

調査レポート

九州経済~アジアとの隣接と産業集積~

九州経済~アジアとの隣接と産業集積~

アジア経済との結び付きを踏まえずして、九州経済の動向を考えることはできない。九州経済圏の貿易収支を見ると、日本全体の貿易収支とは違った構図が見られる。東アジアやASEANとの供給網の深化の中で、九州経済の重要性は高い。九州経済は底堅く推移しているものの、全国平均に比べて所得水準がやや低いことが課題になっている。生成AIなどのような新しい技...

2026年3月12日

コラム

景気指標の相違が示すK字型経済

景気指標の相違が示すK字型経済

日本の景気は、緩やかに回復している。米国の関税措置や中東情勢のような地政学リスクの高まりなどが下押し圧力をかけてきたものの、これまでのところ緩やかな回復を保ってきた。ただし、日本経済にとっては歴史的な物価高騰が継続していることに加えて、景気回復ペースがあまりに緩やかなので、その実感を持ち難い。実際、景気動向指数の一致指数はならしてみれば、...

2026年3月12日

調査レポート

円安・ドル高予想の中で見逃しているリスクに注意

円安・ドル高予想の中で見逃しているリスクに注意

2026年が始まってから、米国のベネズエラ侵攻や米国・イスラエルのイラン攻撃など、地政学リスクが急速に高まった中でも、対ドルの円相場は1ドル=150円台の狭いレンジを推移してきた。2月下旬まで、対外純資産残高の増加や経常黒字などから実需の円高・ドル安圧力は存在しているものの、それらの中身の変化からその圧力が弱かった。また、日米実質金利差か...

2026年3月5日

コラム

届きそうで届かないデフレ脱却

届きそうで届かないデフレ脱却

日本経済はまた一歩、デフレ脱却に近付いた。消費者物価指数は2022年4月から2025年12月まで前年同月比2%を上回ってきた(図表①)。2026年1月の上昇率は+1.5%へ縮小したものの、それはガソリンの暫定税率廃止や政策効果が混じった結果であり、物価上昇は継続している。実際、総務省によると、1月のエネルギーは消費者物価指数をガソリンの暫...

2026年3月4日

コラム

プラスの実質賃金の継続に期待

プラスの実質賃金の継続に期待

厚生労働省「毎月勤労統計調査」によると、2025年12月の実質賃金(持家の帰属家賃を除く総合の消費者物価指数で実質化)は前年同月比▲0.1%だった。実質賃金は一度もプラス圏に顔を出すことなく、2025年を終えてしまった。2024年を振り返ると、実質賃金は6~7月、11~12月と二度プラスに転じたものの、通年で見れば2025年(前年比▲1....

2026年2月26日

調査レポート

企業と家計の物価見通しのかい離

企業と家計の物価見通しのかい離

2026年1月の消費者物価指数は前年同月比+1.5%となり、2022年3月以来となる2%割れになった。ただし、ここ十数年経験したことない身近なモノの物価上昇が、家計の痛みになっていることに変わりない。これまでの物価上昇を踏まえて、家計(消費者)は今後も高い物価上昇率が継続すると予想している。その一方で、企業は物価上昇を予想するものの、2%...

2026年2月24日

調査レポート

過去最高を記録した経常黒字の実体

過去最高を記録した経常黒字の実体

2025年の経常収支は31.9兆円の黒字となり、比較可能な1996年以降で過去最高を更新した。過去最高の更新は2年連続であり、日本企業・経済が海外で稼ぐ力が高まっている。ただし、実際の資金フローを伴わない再投資収益を除くと、黒字額(20.5兆円)はピークの2007年(23.1兆円)の9割弱にとどまっている。赤字額が2014年並みになったサ...