鈴木 将之|シニアエコノミスト

所属:経済部
研究・専門分野:マクロ経済

【略歴】
 慶應義塾大学(商学部)卒業、慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学。
 国内シンクタンクを経て、2017年住友商事グローバルリサーチ入社。

メディア活動情報

2018年9月23日(日)

『日経ヴェリタス』に、当社シニアエコノミスト 鈴木 将之が寄稿しました。

◆60面 米発貿易摩擦を読む④「摩擦から戦争へ 長期化で影響見通せず」

2018年9月9日(日)

『日経ヴェリタス』に、当社シニアエコノミスト 鈴木 将之が寄稿しました。

◆60面 米発貿易摩擦を読む②「米の貿易赤字は単なる敗北ではない」

サイト内記事

2018年12月4日

調査レポート

安定してきたドル円で燻る円高リスク

安定してきたドル円で燻る円高リスク

世界経済の先行きに対する下押しリスクへの懸念が色濃くなっている。「一強」状態だった米国に対して、日欧の景気には弱い一面がみられたという構図の中で、堅調な米景気を背景としたドル買いと、リスク回避の円買いがせめぎ合う状況になり、ドル円は横ばい圏で推移してきた。そうした動きは、円高・円安要因が拮抗している足もとの経済ファンダメンタルズからも裏付...

2018年10月2日

調査レポート

シリーズ「平成をふりかえる」① 伸び悩む消費が歩んだ30年

シリーズ「平成をふりかえる」① 伸び悩む消費が歩んだ30年

終わりを告げようとしている平成について、「消費」という視点から振り返ってみる。はじまりはバブル絶頂期で力強さを見せていた平成の消費は、次から次へと新しい商品が登場していたにもかかわらず、次第に「伸び悩む」という枕詞がついて回るようになった。度重なる経済危機や自然災害などもあって、先行きが見通しづらく、将来的に所得が増えていくという右肩上が...

2018年8月20日

調査レポート

貿易戦争の中でも安定していたドル円相場

貿易戦争の中でも安定していたドル円相場

高まるリスクの中で、ドル円相場は7月以降、概ね1ドル=110~112円のレンジで比較的安定してきた。第2四半期の経済成長が加速するかが注目を集めてきた中で、結果的に、日米と欧中の差がみられるようになった。8月にはトルコリラショックに見舞われたものの、一旦材料が出尽くした感もあり、円相場はそれほど大きく動いていない。今後のドル円相場は、日米...

2018年7月11日

調査レポート

再浮上した新興国通貨のリスク

再浮上した新興国通貨のリスク

米国の利上げが進む中で、新興国通貨安が目立っている。これまでの経済成長や原油価格の落ち着きなどによってもたらされていた好循環が、米国利上げや原油価格の上昇、政治・地政学的なリスクの高まりなどによって逆回転し、経済のファンダメンタルズを悪化させるとの見方から、新興国通貨安を誘っている。また、新興国での国内外の資金の動きも変化しており、その動...

2018年5月22日

調査レポート

110円台を回復したドル円相場

110円台を回復したドル円相場

年初から対米ドルで円高が続いてきた円相場に、反転の動きがみられる。政治・地政学的なリスクが一時的に後退した中で、経済のファンダメンタルズが再び注目されるようになった。第1四半期の景気減速からの回復などが、円安・ドル高の後押しとなった。先行きについて、政治・地政学的なリスクの高まりが十分想定される一方で、経済成長も期待されるため、引き続き円...

2018年5月8日

調査レポート

輸出と貿易摩擦問題

輸出と貿易摩擦問題

日本経済は、世界同時好況の恩恵もあって、輸出を主要な原動力として成長してきた。円高が注目されるものの、輸出にとって世界経済の成長の方が重要であることを踏まえると、足もとには2つの懸念材料がある。一つ目は2018年第1四半期の世界経済の成長が鈍化したことだ。二つ目は貿易摩擦問題で、マクロ経済の視点からは世界同時好況の土台を揺るがしかねないこ...

2018年4月12日

調査レポート

金融政策の転換と財政リスク

金融政策の転換と財政リスク

緩和を継続する日本と、引き締め段階に入っている米国という金融政策の方向性の相違から、市場は日米金利差の拡大を意識してきた。今後、日本では基礎的財政収支が黒字化する前に、金融緩和路線が転換することで、金利上昇に伴う利払い費の増加などの悪影響が懸念される。そのため、経済規模を踏まえた緩やかな財政拡大というアクセルと、消費税率引き上げのような歳...

2018年3月13日

調査レポート

実感なき成長②~細くて長い海外から国内への波及経路

実感なき成長②~細くて長い海外から国内への波及経路

景気回復の実感を得にくい理由として、その恩恵が消費者に到達するまでの波及経路が細くて長い可能性が考えられる。そこで以下では、海外現地法人の売上高の拡大が国内に波及する経路を検討してみる。対外的な日本企業のビジネスモデルが、輸出型から投資型に変化している中で、その所得配分について恩恵が広がるような構図にはなっていないと考えられる。それが、も...

2018年3月13日

調査レポート

実感なき成長①~細くて長い国内の波及経路

実感なき成長①~細くて長い国内の波及経路

景気回復の実感を得にくい理由として、その恩恵が消費者に到達するまでの波及経路が細くて長い可能性が考えられる。そこで以下では、国内に焦点をあてて波及経路を検討してみる。その結果、景気回復が輸出を起点とするものとした場合、それが国内の所得増・消費増に波及するまでの経路が長くなっている。それに加えて、生産技術・企業規模・地域などの影響もあって、...

2018年3月5日

調査レポート

年初からの円高

年初からの円高

概要  世界同時好況、ゴルディロックス相場で明けた2018年、年初から円高が進んでいる。そこで、以下ではドル円レートについて、年初からの動きを振り返り、円高が進んできた背景を説明する。また、先行きを考える上でのポイントを整理する。   1. 年初から進む円高  ドル円レートは、年初から円高・ドル安が進んでいる。財務省『...