会社情報
社長メッセージ
これまで世界経済は概ね安定的な成長を続けてきましたが、米中両経済大国間の覇権争いの早期解決が見込めない中、グローバルなサプライ・チェーンで繋がった周辺国へのマイナスの影響が広がる可能性が高まってきています。また、シクリカルな動きを見ても、これまでの安定的な経済成長の局面から、経済の下押し圧力が強まってくる局面に移りつつあると考えられます。一方で、これらのマイナスの動きを抑えるべく、各国政府による景気刺激策の導入等、政策的な下支えも予想され、景気の先行きについては、各国の政治情勢や地政学的な影響も受けながら、当面、神経質な動きが続くものと思われます。同時に、ビジネス面では第四次産業革命とも称される大きなうねりの中で、あらゆる業界・産業においてデジタル化・ボーダレス化・複合化が一層加速する中で、前向きなオポチュニティも急速に多様化・拡大しており、我々を取りまく環境・情勢の見方が益々難しくなってきています。
このような環境・情勢の中にあって、住友商事グローバルリサーチ株式会社は、住友商事グループのシンクタンクとして、政治・経済や業界・産業動向などの外部・マクロ情報と、住友商事グループがグローバルに手掛けている様々なビジネスや投資の現場からもたらされる内部・ミクロ情報とを融合させ、これまで以上に付加価値の高い情報の分析・発信を行っていきたいと考えています。
この使命を全うし、商社系シンクタンクとして、皆さまにグローバルな視点から質の高い情報を提供して参りますので、引き続きご支援とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
代表取締役社長 須之部 潔
会社概要
名称 | 住友商事グローバルリサーチ株式会社 (Sumitomo Corporation Global Research Co. Ltd.) |
---|---|
設立 | 2004年4月1日 |
資本金 | 50百万円 |
株主 | 住友商事株式会社(100%) |
代表取締役 | 代表取締役社長 須之部 潔(すのべ きよし) |
取締役 | 取締役副社長 小島 弘敬(こじま ひろゆき) 取締役[非常勤] 山埜 英樹(やまの ひでき) |
従業員数 | 37名 |
所在地 | 〒100-8601 東京都千代田区大手町二丁目3番2号 大手町プレイス イーストタワー |
業務内容 | 国内・海外の企業経営・政治・経済・金融・財政・産業・貿易全般に関する調査・分析・研究 並びにコンサルティング業務 等 |
(2020年4月1日現在)
事業紹介
マクロ経済分析
世界経済、日本経済、世界貿易に関するマクロ情報並びに住友商事グループ等からのミクロ情報を基に、外的環境の分析・予測を行っています。
商品市況分析
国際商品市況やマーケットの動向・見通しを分析しています。
国際情勢分析
世界各国の政治・国際情勢、カントリーリスクを分析しています。
ビジネス戦略調査・分析
次世代産業、技術、環境問題等の調査・分析を行っています。
組織図
(2020年4月1日現在)
SCGRランキング
- 2021年1月22日(金)
『産経新聞』に、当社シニアアナリスト 足立 正彦のコメントが掲載されました。 - 2021年1月21日(木)
『新潮社FORESIGHT』サイトに、当社シニアアナリスト 足立 正彦のコラムが掲載されました。 - 2021年1月20日(水)
『新潮社FORESIGHT』サイトに、当社シニアアナリスト 足立 正彦のコラムが掲載されました。 - 2021年1月18日(月)
毎日新聞出版『週刊エコノミスト』2021年1月26日号に、当社シニアアナリスト 鈴木 直美が寄稿しました。 - 2021年1月14日(木)
『東洋経済ONLINE』に、米州住友商事会社ワシントン事務所調査部長 渡辺 亮司のコラムが掲載されました。