中国

2019年03月14日

経済部

工業情報省傘下のシンクタンク・中国信息通信研究院(CAICT)は、2月の携帯電話機国内出荷が前年同月比19.9%減の1,451万1,000台と発表。特にアップルとシャオミが大きく打撃を受けているという。春節の影響で出荷が落ち込んだとはいえ6年ぶりの低水準となり市場は飽和状態となっている。また、消費者は景気減速の中で購入を先送りしているもよう。5G移動通信システムが普及期に入るまでは低迷が続くとみられる。1~2月の累計出荷台数でも前年同期比15.1%減の4,855万9,000台だった。

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