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- 2025年10月31日(金)
『日刊工業新聞』に、当社チーフエコノミスト 本間 隆行のコメントが掲載されました。 - 2025年10月29日(水)
『日刊工業新聞』に、当社チーフエコノミスト 本間 隆行のコメントが掲載されました。 - 2025年10月22日(水)
『日本経済新聞』に、当社チーフエコノミスト 本間 隆行のコメントが掲載されました。 - 2025年10月15日(水)
『日経ヴェリタス』に、当社シニアアナリスト 鈴木 直美が寄稿しました。 - 2025年10月14日(火)
『日刊産業新聞』に、当社チーフエコノミスト 本間 隆行のコメントが掲載されました。
この頃、欧州、特に英国で日本の小説が静かなブームになっているという記事をよく目にします。
村上春樹に代表される、すでに世界でも有名な作家に加え、柚木麻子の『BUTTER』や市川沙央の『ハンチバック』など、新しい作家の作品が次々と翻訳され、「Healing Fiction(癒しの文学)」という新しいジャンルまで登場しています。こ...
「この気候変動は、私の見解では、世界に仕掛けられた最大の詐欺だ…」※
9月23日の国連総会における演説で、トランプ米大統領は数々の強い言葉を発し、それも想定の範囲内だと受け止める解説とともに報道されました。その中でも、冒頭のメッセージに続けて、「その環境詐欺から脱しなければ皆さんの国は失敗する」と言い切り、地球温暖化そのも...
今年の夏休みは猛暑を避け、屋内生活を決め込みました。
せっかく時間があるので「自由研究」でもやってみようとテーマを探していたところ、GPT-5が発表されるという「夏の虫」が飛び込んできたので即採用。それから一週間、本やレポートを読み漁り、オンライン講演を視聴し、息抜きには人工知能が登場する映画や漫画も観返してみました。
...
7月18日、東京の梅雨明けが発表されました。
そもそも梅雨に入っていたのか?と思うほど空梅雨で、降水量は平年比で6割程度とのこと。この先の水不足が心配になります。もちろん豪雨や台風の被害は避けたいものの、適度な恵みの雨は欲しいなと思いながら、頭の中でTOTOの名曲「Africa」のサビを、歌詞を少し変えて再生していました。
“I...
ウクライナ情勢は出口の見えないまま長期化し、中東でも従前緊張が続いており、情勢はさらに不透明さを増しています。先週のG7カナナスキスサミット(6月12~13日)では先進国の結束にかげりも見え、経済や安全保障の枠組みが静かに、形を変えつつあることを感じます。アジア太平洋でも各国の海洋活動が活発化し、国境やルールのあり方がより複雑な問題...
4月に大阪・関西万博が開幕してから、あっという間に一か月半が経ちました。SNSなどで体験談が共有され、来場者も増えてにぎわいが出てきたので、梅雨入り前に夢洲を訪れてみました。準備のために情報を集める中で、1970年の大阪万博の映像や記事にもあらためて触れる機会がありました。あの時代の記録を見ていると、戦後の奇跡的な復興を経て高度経...
4月1日に住田前社長からバトンを引き継いだ横濱です。これからよろしくお願いします。
さて、バトンを利き手に持ち代えている間もなく、米国から世界を揺るがす激震が起こりました。4月2日(米国時間)トランプ大統領が大規模な関税政策を発表しました。「4月2日は米国の産業が再生し、米国の命運をこの手に取り戻し、そして再び豊か...
昨年(2024年)末にSCGRとしてまとめた今年の世界情勢・経済見通しのサブタイトルは、「新体制下で揺れる世界」でした。まさにそのとおりの展開となっています。ユーラシアグループがかねてから予言してきたGゼロの世界が実感されるようになりました。しかし、Gゼロというだけならまだしも、特に心配なのは、COP(*1)もWHO(*2)もそし...
前回お伝えしたダボスの様子からも垣間見られるように、サステナビリティに関する世界の取り組み姿勢は、短時間でかなり変化しています。サステナビリティを本気で考えるなら、もっと長期目線で、歩むべき道筋を冷静に考えて、軸はぶらさないことが大切です。もちろん短期的な変化にアジャイルに対応することは必要ですが。軸がぶれる結果として、サステナビ...
1月下旬のダボス会議に初めて参加しました。場所がスイスなので、世界の官民のリーダーの中でも欧州の人が多く集まり、何かと話題の主語は「欧州」でした。その中で欧州の現在の厳しさを実感させられました。エネルギー価格の高止まりが競争力の足を引っ張る中で、これまで競争力回復を狙って進めてきた気候変動対策は中国のグリーン投資の効果で大きな見込...
どんどん進歩していくAI。昨年後半からさらに大きな変化が起きているように感じます。つい最近までシンギュラリティの実現は2045年と言われていましたが、今や汎用人工知能(Artificial General Intelligence:AGI)が10年以内に実現すると言われるようになりました。一部では、数年以内にそれが実現し、さらには...
このところだいぶ寒くなって、来年の見通しを語る時期になりました。昨年の今頃、2024年は「転換点」の年となる、と話をさせていただき、実際に世界の国々が大きな転機を迎えました。年末恒例の「見通しセミナー」のため、12月3日の段階で資料をまとめ、では2025年は、と話をしようと思ったのですが、「転換」はまだまだ終わりませんでした。
大接戦の予想に反し、意外な大差でトランプ氏が勝利した米国大統領選挙。激戦7州のすべてでトランプ氏が勝利。トランプ氏の選挙人獲得数は、過半数(270人)を大きく超えて312人となり、全米での得票もトランプ氏がハリス氏を上回りました。また、上院でも過半数の53議席、下院でも過半数(218議席)を確保し、共和党がホワイトハウス、上院、下...
与党が過半数割れとなった総選挙。選挙の最大の争点は、政治とカネの問題だったと言われています。海外の選挙では、国の行く末や足元の経済情勢など、より生活や未来に差し迫ったイシューが大きく取り上げられることと比較しても、また、国民の実感からしても、ほんとに政治とカネの問題を問うための選挙を行うのだろうか、と思った人も少なくないかもしれま...
9月に開催された大相撲九州場所では、大の里関が2度目の優勝を飾り、来場所から大関に昇進することになりました。私も子どもの頃よく砂場などで仲間と相撲をしました。そんなに大きい方ではありませんでしたし、腕力がとび抜けて強いということもありませんでしたが、ちょっとした工夫で意外と勝ってました。大相撲でも小兵が大男を倒して大いに沸くことが...
記録的な猛暑となっている暑い夏がなかなか終わりません。「きっと今年の夏はこれからの夏の中では一番涼しい夏だった、ということになるんですよ」と昨年ある人に言われましたがそのとおりですね。その暑い夏、世界の政治も市場も含め、いわゆる夏休みシーズンとは思えないほど世界中でホットなニュースが目白押しでした。
連日の熱戦に世界中が興奮したパリオリンピック。海外の大会では最多となる20もの金メダルを含めて、素晴らしい力を発揮した日本チームのみなさんの躍動から、多くの勇気とエネルギーをいただいた気がします。そんなオリンピックを通じて特に感じさせられたのは、「詰め」の大事さです。陸上競技最後の種目となった女子マラソン。傾斜の強い登り坂などで何...
6月から7月にかけて行われた世界各地での選挙は、予想外のことも多くありました。欧州議会では右派が伸長しましたが、中道勢力も予想以上に踏ん張り、議席数の変化は比較的軽微なものとなりました。フォンデアライエン委員長も先週、無事に欧州議会において再任されましたが、全般的に右派が台頭したことで、今後の気候変動関連の法令の実施においては、一...
6月13~14日にイタリア南部のファサーノでG7首脳会議が開催され、凍結したロシアの資産を活用したウクライナへの支援、ガザの即時停戦、中国の過剰生産への懸念表明などを盛り込んだ首脳声明が採択されて閉幕しました。大事な合意なのですが、気になるのは、7か国の首脳とEUの2首脳の多くが今抱えている苦しい状況です。米国のバイデン大統領が1...
5月上旬に中国の習近平国家主席が欧州を訪問しました。米国の対中姿勢がさらに厳しくなる中、欧州との関係の強化で西側を切り崩せたらとの思いが習主席にはあったと思われます。その前に北京を訪問したドイツのショルツ首相は、国内の政治・経済両面での苦悩もあり、中国に救いを求めたいということなのか、ある程度柔軟な姿勢だったようで、その流れをさら... 