鈴木 直美|マーケットチーム長 シニアアナリスト

所属:経済部
研究・専門分野:コモディティ

メディア活動情報

2025年4月16日(水)

『日経ヴェリタス』に、当社シニアアナリスト 鈴木 直美が寄稿しました。

◆トランプ流「独立宣言」が変える「国際」商品市況

2025年4月14日(月)

毎日新聞出版『週刊エコノミスト』2025年4月22日号に、当社シニアアナリスト 鈴木 直美が寄稿しました。

◆P.22~23 特集:金&暗号資産 トランプと金 国際金融秩序の大転換なら 中銀、投資家の需要に拍車

2024年12月23日(月)

『時事通信』に、当社シニアアナリスト 鈴木 直美のコメントが掲載されました。

◆金高騰も宝飾品販売好調=「身に着ける資産」ニーズも

2024年7月1日(月)

『長崎新聞』に、当社シニアアナリスト 鈴木 直美のコメントが掲載されました。

◆4面 特集:金価格高騰「「安全資産」 紛争勃発で資金流入 「波乱の前触れ」 世界経済の動向に要警戒」

2024年6月18日(火)

『中国新聞』に、当社シニアアナリスト 鈴木 直美のコメントが掲載されました。

◆セレクト1面 「金高騰時代 地政学リスク拡大 安全資産に資金流入」

サイト内記事

2025年7月3日

調査レポート

原油(2025年6月):「掘りまくれ」ない米国エネルギー企業

原油(2025年6月):「掘りまくれ」ない米国エネルギー企業

要旨:米国シェール産地のエネルギー企業の景況感は悪化。不確実性が高まり、企業活動指数はマイナス圏へ。WTI60ドル以下では原油生産縮小。鉄鋼関税や随伴水問題も新たな頭痛の種に。

2025年6月10日

調査レポート

トランプ政権と2025年上期の商品市況

トランプ政権と2025年上期の商品市況

●2025年上期はトランプ政権の政策動向が商品市況を揺るがす。●米国の関税政策や不確実性増大の実体経済・商品需給への影響顕在化はこれから。トランプ米大統領の言動は世界や市況を揺さぶり続けているが、局面は少しずつ変わっている。国際商品市況をBloomberg商品指数でみると、2025年1~3月は上昇、4月前半に急落。4月半ば以降はこの下げを...

2025年5月26日

調査レポート

農産物概況(2025年4~5月)②米国市況とトランプ2.0

農産物概況(2025年4~5月)②米国市況とトランプ2.0

2025年度春作物の作付は順調、価格は2020~2021年以来の安値圏。米国農務省の2025/26年度需給予測は5月時点ではトウモロコシ・大豆相場にややポジティブ。トランプ政権2期目では関税のほかバイオ燃料政策にも注目。

2025年5月22日

調査レポート

農産物概況(2025年4~5月)①世界市場と貿易戦争2.0

農産物概況(2025年4~5月)①世界市場と貿易戦争2.0

世界や金融市場が混乱に陥った4月も食料価格のトレンドに大きな変化はみられず。 米国農務省による2025/26年度第1回需給予測:大豆・トウモロコシ・小麦の世界需給はあまり緩まない。 中国の米国産農産物輸入関税は高水準のまま。米国との通商交渉では農産物も重要な論点。 ブラジルのトウモロコシ由来エタノール増産、アルゼンチンの為替制度変更...

2025年4月15日

調査レポート

原油市況(2025年3~4月)均衡破れる

原油市況(2025年3~4月)均衡破れる

概要:原油相場は2021年以来の安値圏。3月までは、トランプ米政権の対イラン・ベネズエラ制裁強化などによる供給不安で踏みとどまっていた。4月に入り、貿易戦争で市場が揺らいでいる中で、自主減産を続けてきたOPEC+8か国が減産緩和を加速 。米国シェールオイルの増産に黄信号。産油国間のシェア争いとなれば価格低迷が長引くおそれ

2025年3月11日

調査レポート

非鉄金属市況(2025年2~3月):新たなデカップリング

非鉄金属市況(2025年2~3月):新たなデカップリング

非鉄金属相場は年明け以降、底堅く推移しているが、おおむね2024年下期以降の価格帯にとどまっている。 目下、値動きの中心は国際価格よりも、米国の関税込み価格や市場間スプレッド。米国の関税政策が「交渉ツール」かつ「国内製造業復活」が目的であるなら、値動きは流動的かつ、国際価格・米国価格の乖離(かいり)につながる。 過剰生産が深刻な金属に...

2024年11月21日

調査レポート

非鉄金属市況(2024年10~11月)原料不足と中国の政策

非鉄金属市況(2024年10~11月)原料不足と中国の政策

非鉄金属相場は、9月下旬に中国人民銀行が金融緩和策を打ち出し、政府による景気刺激策期待を高めたことで急反発を見せたが、中国が国慶節休場入りした10月序盤に失速。中国政府の財政政策や米国大統領選の結果を待つ態勢に転じた。しかし、商品間でも温度差があり、銅・ニッケル・鉛などは徐々に9月の上昇幅を切り詰めた一方、アルミ・亜鉛は原料市場の供給不足...

2024年11月20日

調査レポート

原油市況(2024年10~11月)深まる需要悪化懸念

原油市況(2024年10~11月)深まる需要悪化懸念

ブレント原油相場は9月10日に一時68.68ドルと約3年ぶり安値を付けた後、10月に入り中東情勢の緊迫化を受けて80ドル超まで急騰したが、10月中旬には再び70ドル台前半に戻している。地政学的緊張は続くが、これまでのところ原油供給は比較的安定しており、ロシアやイランも石油収入が切実に必要な状況でもあることから、市場は供給より需要悪化を懸念...

2024年11月1日

コラム

20周年記念コラム【#10】過去20年間の経済・人口構成・市況の変化

20周年記念コラム【#10】過去20年間の経済・人口構成・市況の変化

住友商事グローバルリサーチ(SCGR)は2024年、前身の住友商事総合研究所の設立から20周年を迎えました。20年前の2004年といいますと、ベルリンの壁崩壊から15年、通貨ユーロ誕生から5年、BRICSという言葉が誕生して3年、Facebook創立の年、初代iPhone発売の3年前、にあたります。SCGRの20年はグローバル化、新興国の...

2024年10月9日

調査レポート

農産物:穀物価格低迷と米国農業の景況感悪化

農産物:穀物価格低迷と米国農業の景況感悪化

国連食糧農業機関(FAO)が10月4日に発表した世界食料価格指数は、2024年9月は124.4ptと、前月比3%上昇。主に、ブラジルの生産見通し悪化など供給懸念を背景とする砂糖価格の急騰が寄与した。世界各地の天候不順などを受け指数を構成する全セクターが値上がりしたが、米国では2024年度トウモロコシ・大豆は記録的収穫高が見込まれ、穀物市況...