米国

2024年10月29日

経済部

Cargill、Bungeなど農業大手が、米国バイオ燃料政策をめぐる不確実性から大豆購入を手控えているとブルームバーグ紙が伝えている。米国では再生可能ディーゼル・持続可能航空燃料用の大豆油需要増加を見込み、近年、大豆圧搾工場の投資が活況だった。しかし、カリフォルニア州の低炭素燃料基準(LCFS)により、炭素強度(CI)の低い廃食油等を原料とするバイオディーゼル生産が増加。中国からの使用済み食用油・ブラジルからの獣脂輸入が急増し、米国産大豆油を一部代替している。現在、45Zとして知られる税制優遇措置が、大豆や他の米国産作物と競合する外国産原料から作られた低炭素燃料に適用されるかが焦点となっている。

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