ロシア

2025年04月30日

経済部

4月29日、ロシア中銀総裁のアドバイザーであるトレマソフ氏は、米国のトランプ関税によって、ロシアの金融政策は引き締め方向となるとの見解を示した。世界貿易の減少が世界経済の減速を招き、結果としてロシアの輸出品である原材料需要が減少につながる。また、中国が意図的に中国元を切り下げることも考えられ、元安によって中国製品の輸出競争力が高まり、安価な製品がロシアを含むほかの市場に殺到することで、国内製造業が大きな打撃を受けることになる、と述べた。ルーブル安となっても原材料輸出の増加は限られるため、輸入インフレにつながることを同氏は懸念している。

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