デイリー・アップデート

2020年2月26日 (水)

[ミャンマー] ミャンマー投資委員会(MIC)の事務局である投資企業管理局(DICA)の発表によると、1月の海外直接投資(FDI)認可額は、ティラワ経済特区(SEZ)を除き9億2,568万ドルと、過去2年で単月最高だった2019年11月を上回った。2019年度(19年10月~20年9月)10~1月のティラワSEZを除く認可件数は年度目標(58億ドル)に対する進ちょく率が36%と順調。香港や中国企業による電力事業がけん引。しかし、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)への感染拡大の影響で、中国からの投資が減少しつつあり、今後FDI全体の減少が懸念されている。

[インド/米国] 2月24日、トランプ米大統領がインドを初訪問し、モディ首相とともにグジャラート州で大規模演説会「ナマステ・トランプ」に参加。25日には、デリーでモディ首相と会談。LNGの新規供給や30億ドル規模の武器輸出等で合意した。会談前には通商合意が締結されるとの期待があったが具体的な成果はなかった。トランプ大統領のデリー滞在中、市民権改正法に対する抗議デモが激化。死者が13人に増え負傷者は少なくとも150人となった。デモ組織者側は、メディアの注目が集まるタイミングを狙ったとみられる。

[中東] 既に90人以上が感染し16人が死亡したイランを中心に、中東諸国でもCOVID-19(新型コロナウィルスによる肺炎)への感染が拡がっている。イランでは、月曜日にマスク無しで記者会見を行った保健省次官も自身の感染を確認。現在までに感染者が発生した国は、イラン、UAE、クウェート、バーレーン、オマーン、イスラエル、エジプト、レバノン、イラクなど。周辺諸国はイランとの国境を閉鎖し直行便を停止するなど、感染拡大を防ぐ措置を取っている。

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