デイリー・アップデート

2016年12月8日 (木)

[米国] トランプ次期大統領は駐中国大使にアイオワ州のブランスタッド知事を指名することを決定。同知事は習近平国家主席と約30年の交友関係にあり、知事在職中に対中農産物輸出を増大。

[インド] 12月5日、タミルナドゥ州のジャヤラリタ州首相が死去。州首相を5期務め、同州首相は、インドの「母」とも言われ絶大な人気と権力を誇った。後継首相にはパニールセルヴァン州財務相が就任。

[RCEP会合] 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉の第16回交渉会合が6日、インドネシアで開会。ASEAN10カ国と日本、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドの16カ国が参加。

[イラン] 6日より8日までの予定で、ザリーフ外相が経済使節団を連れて訪日。経済分野での関係拡大を目指す。岸田外相はイランの核合意履行支援のため2.5億円の拠出を発表。

[フィリピン] 11月の消費者物価指数は前年同月比2.5%の上昇。光熱費を中心に食品以外の物価が上がった。

[英国] 議会で、来年3月末までに条件を満たす政府のBrexit戦略白書を提出した上での離脱を通告する案が、過半数で可決。条件は関税同盟・単一市場内残留、北アイルランド・スコットランドの発言権に関すること等。

[中国] 前海生保等が「ユニバーサル保険」で大衆から資金を集め株式を買い集めた件に対し、証券監督管理委は強烈な不快感を示すと共に前海、恒大生保の査察を行うと表明。生保関連株が下落。

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