デイリー・アップデート

2021年2月18日 (木)

[インドネシア] 2020年、新型コロナウイルス感染拡大によりインドネシアは上位中所得国から下位中所得国に再び戻りそうだ。国家開発企画庁のスハルソ・モノアルファ長官によれば、2019年に一人当たりの国民総所得(GNI)が4,050ドルに達し、4,046ドルを超えたことで初めて上位中所得国の仲間入りを果たしたものの、2020年は3,912ドルに低下したため上位所得国の基準を下回る見通しになっている。

[米国] 2月17日、バイデン大統領は、総額1.9兆ドルの「米国救済計画」とインフラ整備計画の実現を通じた雇用創出について労組幹部らとホワイトハウスで会談した。労組幹部らはインフラ整備に向けて連邦政府による大規模な財政出動を求めており、バイデン大統領は現在インフラ整備計画の発表に向けて準備中。同大統領は、米国内のインフラは大幅に老朽化したため世界38位となっていると述べ、インフラ整備の必要性を強調した。

[ロシア] 2月17日、プーチン大統領は、ロシア議会で議席を取得している与野党の代表者とオンライン会議を実施した。9月19日に予定される下院選挙に向けて準備を進めるとともに共産党、自由民主党、公正ロシアといった、いわゆる「体制内野党」と協議し、海外から今回の選挙に介入することを阻止するよう協力を求めた。

[米/中] バイデン米大統領が、2月19日に開催されるG7オンライン会議で、感染症対策や世界経済とともに、中国の問題を議題に乗せるつもりだとしたことに中国が反発している。一方、ブリンケン国務長官は18日にクアッド(日豪印)の外相らと会談を行い、インド太平洋地域における共通の目的と課題、中国の人権問題などについて話し合うと発表した。

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