デイリー・アップデート

2016年12月21日 (水)

[ボリビア] 今年2月にモラレス大統領の4選出馬の是非を問う国民投票が否決されたが、与党・社会主義運動(MAS)は2019年大統領選挙でモラレスを大統領候補に擁立することを全会一致で決定。

[カタール] 政府は外国人労働者の強制労働の原因となっていると人権団体から批判を受けていたカファーラ制度を廃止した。今後労働者は雇用主の許可無く出国・転職ができるようになる。

[中国] 11月の新築住宅価格は主要70都市のうち55都市で上昇。10月の62都市から減少した。9月下旬以降20都市以上で住宅取得に関する規制策を実施している。

[タイ] リスト3の事業、及び「タイランド4.0」の事業について、来年中に外資規制緩和の詳細を商務省商業開発局がまとめる方針。世銀は2016年の成長率予測を3.2%に上方修正。

[ポーランド] 国会の取材を制限しようとした政府に対し、野党勢力や市民団体が一斉に反発、連日首都ワルシャワで反政府デモを繰り広げている。本格的な政治危機が勃発する可能性も。

[英国] メイ首相が下院連絡特別委員会にて答弁。2年以内にEU離脱・新協定交渉、EUの承認を得られると発言。英国議会で協定の承認に関しては言葉を濁す。移民問題と留学生は別問題とも。

[中国] 「咬文嚼字」誌が2016年十大流行語を発表、「供給側」「匠の精神」等政治にちなむ言葉の他、所得格差やネット詐欺に関連する世相を表した言葉がランクインした。

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