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- 2025年10月22日(水)
『日本経済新聞』に、当社チーフエコノミスト 本間 隆行のコメントが掲載されました。 - 2025年10月15日(水)
『日経ヴェリタス』に、当社シニアアナリスト 鈴木 直美が寄稿しました。 - 2025年10月14日(火)
『日刊産業新聞』に、当社チーフエコノミスト 本間 隆行のコメントが掲載されました。 - 2025年10月9日(木)
『日刊産業新聞』に、当社チーフエコノミスト 本間 隆行のコメントが掲載されました。 - 2025年10月6日(月)
『日刊産業新聞』に、当社チーフエコノミスト 本間 隆行のコメントが掲載されました。
皆さん、ノルウェーと聞いて何を思い浮かべますでしょうか。オーロラやフィヨルドなどの大自然、画家エドヴァルド・ムンクの代表作『叫び』やディズニー映画の『アナと雪の女王』といった芸術作品など、馴染み深さを感じながらも、「どこか近くて遠い国」といった印象を抱くのではないでしょうか。
7月26日、パリにとって3度目のオリンピックが幕を開けました。パリでの開催は実に100年ぶりだそうです。開会式のパフォーマンスの一部については評価が分かれたものの、フランスならではの独自色を存分に発揮した大胆かつ華やかなオープニングは、おおむね一定の評価を得たようです。大会の盛況ぶりについては報道の通りですが、今回は視点を少し変えて...
ロンドンでは2月頃からさまざまな春の花が咲き始めます。
北緯51度と、極東でいえば日本列島よりも北、樺太の北部に当たりますが、暖流や偏西風のおかげで冬も比較的暖かく、春分を過ぎると日がどんどん長くなりワクワク感の高まる、ロンドンの春のシーンをご案内したいと思います。
ミラノ都市圏(ビッグ・ミラノとも呼ばれる)は、ミラノを囲む133の市町村からなり、人口は150万人を数えます。ヨーロッパで最も人口の多い地域のひとつで、イタリアのGDPの1/5を稼ぎ出すといわれています(ミラノ首都圏公式サイトより)。
ヨーロッパという概念を生み出した文化の融合や共通の精神を振り返ると、ヨーロッパの統合は主に20世紀に始まった運動だと考えてしまいがちです。しかし、ヨーロッパにおける共通認識や文化の整合性を示す例として、もっと以前に、共通概念を生み出すのに貢献したものがあります。例えば、9世紀にスペイン北西部の小さな町サンティアゴ・デ・コンポステーラ...
モスクワの地下鉄車内の液晶パネルに表示されるCMには、彼が乗るレーシングカーと、彼女が乗る地上部を走る地下鉄が並走、レーシングカーは赤信号で止まり、最後は地下鉄に追い越され、レーサーの彼が悔しがるというものがあります。モスクワは人口約1,270万人(2020年; 以下別に表記のない限り同様)の大都市であるため、常に激しい交通渋滞とい...
「国民の皆さん。現在、コロナウイルスはわが国の日常生活を著しく変えています。普通であること、普段の暮らし、社会的つながり、これら全てがこれまでにない試練に直面しています」と語り始めたメルケル首相の3月18日の演説はドイツのコロナ対策にとって大きなターニングポイントになりました。「この問題が自分の課題であると心から理解するならば、私た...
2020年は、チェコ共和国と日本が国交を結んでからちょうど100周年にあたります。両国の友好関係の歴史は古く、20世紀初頭、チェコの自動車メーカー、ラウリン&クレメント(現シュコダ)は早くも日本向けに自動車輸出を開始しました。現在、対チェコ投資で日本はドイツに次ぎ世界2位であり、250社以上の日本企業がチェコで活動しています。しかし...
日本人にとって、比較的なじみのある欧米諸国や東南アジアと比べ、中央アジアという地域は、物理的にも心理的にも最も遠くに位置するのではないでしょうか。ウズベキスタンと聞いて、地球儀上のどこにあるのか、すぐに指し示せる人はごく少数でしょうし、文化や歴史、そこに住む人々について、具体的にイメージすることもなかなか難しいかと思われます。筆者自...
2019年5月に実施された5年に一度の欧州議会選挙を経て、7月の欧州議会で承認されたフォンデアライエン(von der Leyen)欧州委員会新委員長を11月に迎えるブリュッセルは、EUの本丸を擁する政治の街の印象が強いですが、実はいろいろな顔を持っています。そのごく一部を紹介しましょう。
日本から一番近いヨーロッパと呼ばれて久しい極東の港町、ウラジオストクから近況をお届けします。ウラジオストクという名称はロシア語で"ウラジ=征服せよ+ボストーク=東を"を意味し、閉ざされた軍港として発展してきました。この土地(沿海地方)がロシアに編入されたのは新しく、1860年に英仏と清とのアロー戦争後の講和を仲介した代償として帝政ロ...
今パリは、「ジャポニスム2018」で盛り上がっています。19世紀のフランスで浮世絵を中心に日本文化が紹介され、ゴッホやモネの芸術にも影響を与えたとされる「ジャポニスム」。2018年が日仏友好160周年であることを記念し、2018年7月から2019年2月まで、フランス各地で「ジャポニスム2018」が開催されています。特にパリでは、日本...
ポーランドと聞いて何を思い浮かべますか?まだまだ知名度が低いことは否めず、国としても海外における認知度を高めることを目標に掲げたりしています。何を隠そう、私自身、ワルシャワへ赴任することが決まるまでポーランドのことをほとんど何も知りませんでした。アウシュビッツ収容所のあった国、旧東欧圏、ワルシャワ条約機構くらいのことしか思い付かず、...
安倍晋三首相の訪ロ、プーチン大統領の訪日など日本とロシアの政治的な関係はかつてないほど近づいているものの、欧米ほどではないですがロシアについては偏向と思えるほど否定的な報道が目立ちます。在米のロシア外交官とその家族が72時間で国外退去となり、身近なところでは小生の娘が通っているアングロアメリカンスクールがロシア政府の命令によって閉鎖...
Milan is not only the biggest industrial city of Italy with many different industrial sectors, but it is also a hub for Italy's world-class design, fashion, food and p...
OPEC(石油輸出機構)が2016年12月1日に減産合意したことで、原油価格は1バレル50ドルを上回る水準で推移しており、産油国カザフスタンの原油依存経済は2016年1~11月のGDP成長率が+0.8%(政府発表)と、底堅いもののまだ調整局面にあるといえます。為替レートは1ドル=330テンゲ前後で推移しており、1年を通じた変動は若干...
In understanding the UK Government's negotiating position on leaving the EU, it is difficult not to return to Theresa May's emphatic slogan, "Brexit means Brexit". The...
2014年2月の「マイダン革命」、続くロシアによるクリミア併合から東部紛争で、連日のように日本の報道をにぎわせたウクライナですが、情勢が落ち着くに連れて話題に上らなくなっているようです。その間、GDP成長率は2014年▲6.6%、2015年▲9.9%と下落を続け、インフレ率は2014年25%、2015年43%と庶民の懐を直撃し、為替...
外国人訪問者数世界3位(2015年:約6,813万人)、自動車生産台数欧州2位( 同:約273万台)、世界トップ10に入る交通輸送インフラ、世界最大級の建設企業グループ所在国(ACSグループ)と聞いて、欧州のどの国を思い浮かべるでしょうか。答えはスペインです。スペインと聞いて抱く古典的なイメージは、闘牛、フラメンコ、シエスタ(長めの...
カザフスタンはステップ気候で、春と秋の季節の変わり目を除いて雨はあまり降りません。年間降水量は250ミリメートルで、日本の7分の1です。ただ、筆者のいるアルマティだけは4,000メートル級の天山山脈を背に、降水量が他の地域よりも多く緑が豊富です。中央アジアのオアシスともいえるような町です。アルマティの人口は170万人、1997年まで... 