2015年10月26日 (月)
[英中関係] 中国とバランス良くつき合うのは難題。恭順せずとも中国の投資マネーは欧州に来る。英米関係を損なわぬよう、南シナ海問題では英国は米国に協力すべき。
[ポーランド] 25日に総選挙が実施され、出口調査によると、EU懐疑派の保守系野党「法と正義」が圧勝する見通しで、8年ぶりの政権交代が実現する見込みとなった。
[中国] 2016年度国家公務員採用試験の申込が締め切られ、2.8万人の募集に128万人が受験資格審査を通過、倍率46倍。澎湃新聞は社説で、高収入の職務に応募者が過度に集中、腐敗防止の制度作りが急務と指摘。
[プエルトリコ] オバマ政権は債務危機に直面する自治連邦区プエルトリコに対する救済プランを10月22日公表。共和党主導の米議会は同救済プランに反対しており、今後厳しい状況が予想。
[トルコ] 在外投票のためトルコ大使館前に集まっていた数百名のトルコ人とクルド系トルコ人の間で乱闘が発生。11月の選挙に向けて国内でクルドの弾圧が進む中、両者の抗争が東京にも飛び火。
[金融政策] 木曜のECBの追加緩和示唆に続き、中国が1年間で6回目の利下げ。タイミングに若干の意外感。今週日米で金融会合だが、金融政策による景気・インフレ刺激効果に懐疑派も増えつつある。
[韓国] 7~9月期のGDP 成長率は前期比1.2%増。MERSの終息による消費・投資の回復が寄与した。 輸出の不振が懸念点。
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