デイリー・アップデート

2019年9月3日 (火)

[中国] アフリカ豚コレラ発生から1年余が経過し、2019年7月における全国の豚の飼育頭数は前年同月比32.2%減少、7月の16省・市における豚赤身肉ブロックの工場出荷価格は平均24.99元/kg、同48.1%上昇と高騰し、問題が深刻化している。政府は、8月下旬、豚の生産を安定させ、豚肉の供給と価格を安定させるための対策を決定。広西壮族自治区南寧市では、これ以上の価格高騰を抑止すべく、9月1日から政府による豚肉の販売価格統制と購入量規制が市内10か所の自由市場で開始された。

記事のご利用について:当記事は、住友商事グローバルリサーチ株式会社(以下、「当社」)が信頼できると判断した情報に基づいて作成しており、作成にあたっては細心の注意を払っておりますが、当社及び住友商事グループは、その情報の正確性、完全性、信頼性、安全性等において、いかなる保証もいたしません。当記事は、情報提供を目的として作成されたものであり、投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。また、当記事は筆者の見解に基づき作成されたものであり、当社及び住友商事グループの統一された見解ではありません。当記事の全部または一部を著作権法で認められる範囲を超えて無断で利用することはご遠慮ください。なお、当社は、予告なしに当記事の変更・削除等を行うことがあります。当サイト内の記事のご利用についての詳細は「サイトのご利用について」をご確認ください。

16人が「いいね!」と言っています。