2021年7月5日 (月)
[ロシア] 7月2日、プーチン大統領は、軍事や外交・内政の指針となる「国家安全保障戦略」を6年ぶりに改訂し、新たに承認した。欧米との関係悪化を背景に「ロシア封じ込めを目的とした政策」に対抗するため、ロシアの主権や領土の一体性の強化、国防、内政干渉阻止などの政策を主張する内容になっている。
[EU] 7月2日、欧州議会に議席を持つEU加盟各国の極右政党が共同宣言に署名。中心となったのは、フランス「国民連合」のルペン党首、イタリア「同盟」のサルビーニ党首、ハンガリー「Fidesz党」党首のオルバン首相。これらの政党は、9月にポーランドで行われる初の会合後に政党グループ形成の動きを始めるとみられている。極右政党が問題視しているのは、EU機関がEU加盟各国政府の主権を弱体化し、EUの価値観を押し付けている点だという。これらは2024年の欧州議会選挙で争点となる見込み。
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