2016年9月8日 (木)
[中国] 不良債権の証券化に加え、商業銀行の不良債権処理手段として、「不良債権(資産)収益権譲渡」が当局によりルール化され、6日、江蘇銀行・華能信託による最初の信託プランが登録された。
[メキシコ] ビデガライ財務相がドナルド・トランプ候補を招待してペニャニエト大統領との会談を調整した責任を取り9月7日辞任。エネルギー改革等を推進してきた財務相辞任は政権にとり打撃。
[フィリピン] 米比首脳会談は中止となったが、7日夜、ドゥテルテ大統領とオバマ大統領はASEAN首脳会議公式晩さん会の直前に面談した。会話の内容は不明。
[豪州] 豪州の今後5年のGDP成長率予測は2~3%台。GDPの半分を占める個人消費が堅調であることが一因。好調な個人消費を見越し、一風堂などの外食チェーンやMUJI、ユニクロなど日系小売企業の進出が増加傾向。
[世界経済] ドイツ銀行は米国の25bp利上げによる2年後の世界の実質GDP成長率への影響を予測。世界経済は約0.4%ポイント下押しすると見込まれている。
記事のご利用について:当記事は、住友商事グローバルリサーチ株式会社(以下、「当社」)が信頼できると判断した情報に基づいて作成しており、作成にあたっては細心の注意を払っておりますが、当社及び住友商事グループは、その情報の正確性、完全性、信頼性、安全性等において、いかなる保証もいたしません。当記事は、情報提供を目的として作成されたものであり、投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。また、当記事は筆者の見解に基づき作成されたものであり、当社及び住友商事グループの統一された見解ではありません。当記事の全部または一部を著作権法で認められる範囲を超えて無断で利用することはご遠慮ください。なお、当社は、予告なしに当記事の変更・削除等を行うことがあります。当サイト内の記事のご利用についての詳細は「サイトのご利用について」をご確認ください。
レポート・コラム
SCGRランキング
- 2025年5月2日(金)
オンライン経済メディア『NewsPicks』に、当社シニアアナリスト 石井 順也のコメントが掲載されました。 - 2025年4月30日(水)
『日本経済新聞(夕刊)』に、米州住友商事会社ワシントン事務所長 吉村 亮太が寄稿しました。 - 2025年4月28日(月)
15:40~、日経CNBC『昼エクスプレス』に、当社チーフエコノミスト 本間 隆行が出演しました。 - 2025年4月22日(火)
ラジオNIKKEI第1『マーケット・トレンドDX』に、当社チーフエコノミスト 本間 隆行が出演しました。 - 2025年4月21日(月)
『時事通信』に、当社チーフエコノミスト 本間 隆行が寄稿しました。