デイリー・アップデート

2017年12月18日 (月)

[ロシア] 中央銀行は15日、主要政策金利を0.5%引き下げ、年7.75%にすると決定した。年初からインフレ率が目標の4%を下回っており、来年に追加利下げする可能性も示唆した。

[中韓] 韓国・朝鮮日報は、社説で、北朝鮮問題の平和解決は当然だが、朝鮮半島での戦争を容認しないとした中韓合意は、米国の軍事オプションを放棄するよう求めたものに他ならず、米韓同盟にも懸念を及ぼす愚策と評した。

[イスラエル] 20日から3日間、ペンス米副大統領はエジプトとイスラエルを訪問する。しかし、トランプ米大統領のエルサレム首都宣言により、当初予定されていたパレスチナ自治区訪問やキリスト教関連施設への訪問は中止となった。

[チリ] 12月17日、大統領選の決選投票が行われ、ピニェラ前大統領が勝利。与党は議会で過半を押さえておらず、今後の議会運営が経済改革を進める上での鍵となる。

[チェコ] 財務省は、2018年のGDP成長率を3.3%と予測。2017年に続き民間消費と投資が牽引。

[日本] 平成30年度の税制改革のポイントは、特定分野の個人課税の強化と、中期的な視点からの課税の2点。法人税減税は3年間に限られる見通し。

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