デイリー・アップデート

2017年12月20日 (水)

[ドイツ] 12月のドイツのIfo企業景況感指数は117.2。過去最高水準に達した前月から0.4ポイント低下。企業景況感はクリスマス前に極めて良好だが、前月ほどでなはい。

[サウジ] 財務省が2018年予算を発表。財政赤字は520億ドル、対GDP比7.3%と4年連続の赤字だが、赤字幅は縮小。石油収入の回復、課税による非石油収入の増加が見込まれる。

[ポーランド] 欧州委員会は同国に対し、司法の独立性を制限する改正法案の可決などについてEU条約第7条(議決権の停止)を早ければ12月20日に発動するとみられている。EUとポーランドの間で緊張が高まっている。

[中国] 中国は、既に7省・市で試行していた排出権取引について、全国規模での取組みを本格化する。今後1年で取引市場の制度やシステムの準備を進め、2年目にシミュレーションを実施、電力会社を皮切りとする正式な取引開始は3年目からの見込み。

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