デイリー・アップデート

2017年12月22日 (金)

[日本] 日銀の金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決定した。一年の内で大きな変更がなかったのは2005年以来のこと。デフレではない状況になるなど、良好な経済環境を表している。

[中国] 一部の都市で、共産党の組織や国有企業が、党員・社員に対しクリスマス関連行事への参加を禁じたり、工商局がツリーのディスプレーを禁止するなどの事態が発生している。中国の伝統文化を重視する党の姿勢が関連か。

[国連] トランプの「エルサレム首都認定」発言の撤回を求める決議の採択が、国連総会の緊急会合で行われた。事前に、米国が発言に反対する国への将来の支援の停止を表明したが、賛成票が128と過半数を大きく上回った。

[米国] 12月21日、上下両院は継続予算が失効する金曜日を前に、来年1月19日までの新たな継続予算を可決した。民主党は政府閉鎖を賭けてまでの政策闘争を避けたことになる。

[韓越] 韓国産業通商資源部は19日、2017年1~11月における韓越両国の貿易規模が、前年同期比43%増の585億米ドルに達したと発表。2015年12月発効の韓越FTAにより増加が加速。

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