デイリー・アップデート

2017年11月9日 (木)

[中欧・南東欧] 欧州開銀(EBRD)の見通しによると、中欧・南東欧諸国の経済は今年、 賃金上昇や景気が回復するユーロ圏の需要増大により、世界金融危機以来、最も高い成長率に向かっている。

[ミャンマー] 11月6日、国連安保理はロヒンギャ問題でミャンマー政府に行動を要求する議長声明を発表。翌7日、ミャンマー政府は声明は問題解決の障害になるとしてこれを非難した。

[レバノン] ハリーリ首相がサウジアラビアの首都でサウジのTVを通して突然辞任を発表した。首相周辺も含め、この情報は事前にほとんど誰にも知らされておらず、サウジ皇太子によって強要されたものとする報道がある。

[日本] 現在の景気拡大期間は、いざなぎ景気を越えて戦後2番目の長さとなった。2002~08年の景気拡大局面よりも、現在の名目GDPや雇用者報酬の方が増加している。

[サウジアラビア] ファリハ・エネルギー大臣は、トルクメニスタンにおける石油・ガス産業への投資を検討していることを明らかにした。特に同国が豊富な埋蔵量を誇る天然ガスの開発を検討、MOUを締結予定という。

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