デイリー・アップデート

2018年7月3日 (火)

[ドイツ] ゼーホーファー内相とメルケル首相がオーストリアとの国境に”トランジット・センター”を設置し二次的移動を抑制する移民政策で合意。メルケル政権崩壊の危機は回避されたが、不安定な政権運営は続く。

[米/中] 米国政府は台湾にある米国在台湾協会に海兵隊を駐留させるよう要請済み。中国外交部は米中関係の大局に影響しないよう慎重な対応を求めた。台湾を巡る米中対立の新たな火種として懸念される。

[バーレーン] 財政状況の悪化が止まらないバーレーンに対し、サウジやUAEなど周辺国が支援を表明したが、バーレーン政府に対しても歳出削減や歳入ベース拡大を目的とした改革の実施を求めている。

[米国] 6月のISM製造業PMIは60.2と、4か月ぶりに60を上回った。需要は強く、新規受注・受注残も増加するなど堅調さを見せる一方、人手不足や輸送コストの上昇、貿易摩擦への懸念など先行き不安の残る内容だった。

[トルクメニスタン] 7月2日、東京都内で開かれた「日本・トルクメニスタン ビジネスフォーラム」で、訪日中のジェプバロフ・トルクメニスタン国営対外経済関係銀行総裁は日本企業に同国への投資を呼び掛けた。

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