デイリー・アップデート

2018年4月17日 (火)

[ロシア] メドヴェージェフ首相が首相を続投する可能性が浮上。同氏は4月11日、議会下院で2012~17年の政府活動報告を行い、ロシア政府はこの間、さまざまな問題に対応し、経済危機を乗り越えたと自身の業績をアピールした。

[日中] 中国新聞網は、日中ハイレベル経済対話の意義として、両国共通の経済的利益の拡大、協業範囲の拡張(例:AIIBとADBの協業、ハイテク、サービス業での高度な相互補完)、世界の自由貿易体制の擁護の3点を挙げた。

[米国] 4月17日、昨年5月に解任されるまでロシア疑惑を捜査していたコミー前FBI長官の回顧録が発売される。15日にテレビ放映されたインタビューで同氏はトランプ大統領を「道徳的に不適格」などと批判した。

[世界銀行] 増資交渉が合意に達する見通し。4月21日、米ワシントンで開催予定の世銀・IMFの合同開発委員会で最終決定見込み。特に中国のような高所得国へ融資していることに懸念を示す加盟国もあり交渉は難航していた。

[フランス] 4月4日マクロン政権は、民泊仲介サイトに対する規制を強化するため、ELANという新法案を発表した。増加した民泊向けアパートの数を抑制することにより住居向けアパートを増やすことが目的。

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