デイリー・アップデート

2018年4月11日 (水)

[中国] 習近平国家主席がボアオ・アジアフォーラムの基調講演で、外資の市場参入規制の大幅緩和、投資環境の整備、知財権の保護強化、輸入の拡大の4つの市場開放策を早急に進めると表明した。

[米国] トランプ大統領は13日から予定していた南米訪問を急遽取り止め。シリア情勢への対応に専念するためとされるが、9日にFBIが大統領の個人弁護士の事務所を捜索した件も影響しているとの指摘も。

[フランス] マクロン政権が進めている鉄道改革について、フランス国鉄の従業員は既得権が損なわれることから、これに反対を表明、4月3日からストライキを実施している。

[アルミ] 米国の対ロ制裁を受け、RUSAL社のドル建て社債が暴落。LMEはRUSAL製アルミ地金の新規ワラント発行を停止する方針を発表。RUSAL主要取引先の一部には契約内容を見直す動きも。

[米国] 米エネルギー省は4月月報で米国の2019年原油生産見通しを日量1140万バレルに上方修正。世界需給の見通しは2018年に日量16万バレルの供給過剰と、前月見通しの同42万バレルから縮小。

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