デイリー・アップデート

2017年4月11日 (火)

[ウクライナ] 4月10日、ウクライナ中央銀行のゴンタレワ総裁は、5月10日に辞任すると記者会見で発表した。後任については、明らかにされていない。

[南ア] ズマ大統領不信任案決議(4月18日)を前に、野党民主連合(DA)や経済解放の闘士(EFF)が合同で行進を予定(4月13日)。2019年の大統領選まで共同で反ズマ/ANC運動を継続する。

[チリ] チリ中央銀行は2017年の実質GDP成長率予測について4月3日に3度目の下方修正を行い、従来の+1.5%~2.5%から+1.0%~2.0%に下方修正した。短期的には森林火災と銅鉱山ストが影響。

[IMF] IMFは世界経済見通しの分析部分を公表。生産性低迷の長期化、また生産性の低迷と共に拡大する過大な所得格差の2つが主な懸念材料であると指摘。

[石油市場] Barclaysは、米国のシリア空爆により地政学的リスクが意識され、原油価格に上方圧力が掛かりやすいと指摘。一方でシリア情勢を巡りOPEC加盟国間の対立が深まれば、5月のOPEC総会での減産延長合意は容易ではないとしている。

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