デイリー・アップデート

2017年10月25日 (水)

[FRB] 市場はFRB次期議長人事の行方に注目。トランプ大統領は上院共和党幹部との昼食会でパウエル/テイラーのどちらが良いか挙手を求めた。結果は不明だがタカ派のテイラー氏支持が優勢との報道。

[韓国] 原発建設の是非を議論してきた公論化委員会の勧告を受けて、文大統領は、新古里原発5、6号機の建設は再開するが、脱原発に向けたエネルギー政策の見直しを今後も進めると発表。

[ミャンマー] 10月23日、米国務省はロヒンギャ問題を深く憂慮し、国内法に基づき人権侵害に関与した人物への経済措置の検討と関与した部隊への支援の停止を発表。ミャンマー政府の民主化と危機対応には米国の支持の継続を強調。

[北朝鮮] 韓国銀行によると、2016年の実質GDP成長率は3.9%と17年ぶりの大幅な伸びを記録。2015年1.1%のマイナス成長からの反動も一因。

[ユーロ圏] 10月のユーロ圏総合PMI(速報値)は55.9、前月(56.7)をやや下回った。新規受注や雇用が高水準を維持し、これまでの成長ペースを維持したまま第4四半期に入った。ドイツとフランスが成長を牽引。

[日本] 個人消費が回復しつつある。東海地域や、耐久財や化粧品などの消費が堅調など、消費意欲の強さは、地域や製品・サービスによって、二極化している。

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