デイリー・アップデート

2018年6月27日 (水)

[米国] 6月25日に発表されたギャラップ社の世論調査によると、トランプ大統領の支持率は41%に低下。先週は自己ベストに並ぶ45%を記録したが、移民問題を巡る混乱が支持率反落の要因となった可能性も。

[キューバ] 6月18日~22日、第3回キューバ産業国際会議・展示会(CubaIndustria 2018)が開催され、中国・ロシア・スペイン・ドイツ・イタリアなど31カ国が参加。年間25億ドルの投資誘致を狙う。

[日本] 日本銀行の資金循環統計によると、2018年第1四半期の家計金融資産は1,829兆円だった。一方で、日本銀行の国債保有額は459兆円となり、国債発行残高の41.8%を占めた。

[原油] 米国務省は、11月4日までに全ての国に対しイラン産原油の輸入を停止することを要請し、適用除外を一切認めない方針を示した。2013年の制裁適用よりも厳しい運用となり石油需給タイト化を促進する見通し。

[イスラエル/パレスチナ] ウィリアム英王子が英王室として初めてイスラエルとパレスチナを公式訪問する。政治的な訪問ではないとされるが、両国との複雑な歴史を持つ国の王位継承者として、同地における行動や発言が注目される。

[米国] ハーレー・ダビッドソン社は、EUからの報復関税を避けるべく生産の一部を海外に移転すると発表したが、トランプ大統領はその経営判断を非難。一連の通商政策は同社の利益のために実施しているのであり、忍耐が必要だ、とツイートした。

記事のご利用について:当記事は、住友商事グローバルリサーチ株式会社(以下、「当社」)が信頼できると判断した情報に基づいて作成しており、作成にあたっては細心の注意を払っておりますが、当社及び住友商事グループは、その情報の正確性、完全性、信頼性、安全性等において、いかなる保証もいたしません。当記事は、情報提供を目的として作成されたものであり、投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。また、当記事は筆者の見解に基づき作成されたものであり、当社及び住友商事グループの統一された見解ではありません。当記事の全部または一部を著作権法で認められる範囲を超えて無断で利用することはご遠慮ください。なお、当社は、予告なしに当記事の変更・削除等を行うことがあります。当サイト内の記事のご利用についての詳細は「サイトのご利用について」をご確認ください。

17人が「いいね!」と言っています。