デイリー・アップデート

2017年6月5日 (月)

[カンボジア] 6月4日、地方選が実施され、最大野党・救国党が大躍進し全体の3割のコミューン数を獲得。来年7月の総選挙で政権交代が実現する可能性が高まったともいわれる。

[UAE] 駐米UAE大使のメールがリークされ、UAE政府が親イスラエルのネオコン系シンクタンクと協力してカタールのイメージを傷つける情報操作を行っていたことが報道された。

[スペイン] スペインのQ1GDP成長率は前期比+0.8%、年率換算+3.0%。ユーロ圏で最も加速。外需、とくに輸出(寄与度+0.8%)と投資(同+3.8%)が成長に寄与した。

[インド] 政府が牛(水牛含む)の食肉処理を目的とした売買を全国的に禁止する法令を発表。世界最大の牛肉輸出国である同国からの輸出減を懸念し、米生牛先物価格は先週1週間で6.8%上昇。

[英国] ロンドン橋付近でテロ発生。3月のウェストミンスター、5月のマンチェスターに続き今年3度目。コービン労働党党首は保守党やメイ首相のテロ対策を猛批判。総選挙は予定通り8日(木)に実施。

[中国] 6月1日の「インターネット安全法」施行後、豊巣(Hive Box)を含む順豊(SF Express)物流グループとアリババ系の菜鳥物流連盟との間で、ユーザーの個人情報の共有を巡る主導権争いが発生している。

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