デイリー・アップデート

2017年8月3日 (木)

[バングラデシュ] エネルギー・電力相は2018年7月までに同国初のFSRU(浮体式LNG受入基地)を稼働させ、2025年までに年間1750万トンのLNGを輸入する計画を明らかにした。

[南ア] ズマ大統領に対する不信任の採決を8月8日に予定。無記名式か記名式の判断はムベテ議長次第。野党に加え与党ANC内部のズマ批判も多いが、ANCの50議員の不信任賛成が必要となるため可決する見込みは薄い。

[インド] 6月半ばからインドと中国の軍隊がブータン西部のドクラム高原の国境地帯で対峙を続けており、お互いが相手方の「越境」を非難。8月2日、中国はインドの撤退を要求する声明を発表。

[サウジ] イラクのシーア派宗教家で反米闘争を指揮したムクタダ・サドル師が、11年ぶりにサウジを訪問しムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談した。2人はイラクへのイランの影響力拡大を懸念するという点で意見が一致している。

[米国・中国] 米通商代表部(USTR)は通商法301条に基づき、中国が米国の知的財産(IP)を侵害した可能性があるとして調査の開始を検討している、と米メディアは報じている。

[インド] 中銀は2日、金融政策決定会合を開き、政策金利を10カ月ぶりに引き下げ、6%とした。CPI上昇リスクについて後退乃至実現しなかったものがあり、利下げ余地が発生した。

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