2018年8月13日 (月)
[カスピ海] 8月12日、ロシアやイランなどカスピ海沿岸5カ国の首脳会議がカザフスタンで開かれ、5カ国首脳はカスピ海の領有権や海底資源活用について定めた「法的地位に関する協定」に署名した。
[ジンバブエ] 先月末の大統領選で敗北したチャミサ氏と所属政党の民主変革運動が、選挙管理委員会と与党が共謀して票の不正操作をしたとして、憲法裁判所に異議申し立て。2週間後に同裁判所の判断が発表される見通し。
[米/中] 米国産大豆7万トンを積んだPeak Pegasus号は、中国側追加関税(25%)措置発動前の仕向港到着に失敗、「漂流」を続けていたが、8月11日、大連港に入港。追加関税約600万ドルを誰が負担するのかが懸念される。
[トルコ] 8月13日早朝、トルコリラが1ドル=7リラ台まで下落。米国人牧師の拘束問題や大統領の金融政策への介入懸念など、根本的な原因が改善されない限り、リラ売り傾向が続く可能性がある。
[米国] トランプ政権は通商拡大法232条に基づきトルコ製鉄鋼製品への関税を25%→50%に引き上げると発表。米Kinder Morgan社のGulf Coast Express天然ガスパイプライン(輸送能力1.98bcf/d)は、トルコ鉄鋼メーカーBorusan Mannesmannから鋼材14万トンを調達予定であり、影響を受ける恐れ。
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